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日本人と台湾人


by heyelien
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健康のための運動

久しぶりの更新になります。
台湾の大学に就職して3年半が過ぎました。仕事にはさすがに慣れたのですが、毎日、授業に研究に忙しく、それは食生活などにも影響を与えていたようです。というのも、大学に就職をしてから、体重がかなり増加してしまいました。

僕は台湾に来て、早いもので、すでに6年半ほどが経過しました。思い起こせば、今から5年ほど前、夜市の食事などを食べすぎた僕は、大幅に体重が増加してしまいました。当時は留学生という身分であり、毎晩、台北師範大学の運動場で台湾の子達とバスケをして、ダイエットに成功しました。あれから5年、やはり年齢というものは怖いですね。昔は食べてもあまり太らなかったのに。。。

ということで、Elaineにも心配され始めた僕は、今年の5月ごろから家でできるエクササイズを始めました。最初はPS3の「フィットインシックス」を始めました。しかしながら、1ヶ月ほどすると慣れてしまい、さらにキツイ運動がしたくなりました。
健康のための運動_b0097231_118338.jpg

そこで、夏休み日本へ一時帰国した際に、以前、日本でも流行っていたビリーブランクスのDVDを20枚ほど購入し(オークションや輸入版などを利用して安く購入しました)、運動を始めました。最初はかなりきつかったのですが、これも2ヶ月ほどすると慣れてしまいました。またパワーヨガなどもこの頃から始めました。
健康のための運動_b0097231_119263.jpg

そして、2ヶ月ほど前、台湾で購入したのが、かなりハードだといわれているP90X、P90X+、P90X2、insanity、insanity the asylumといった品々。少しずつ買っていったのですが、合計すると結構お金がかかりました。現在、P90Xをベースに、時々、他の運動を組み合わせています。
健康のための運動_b0097231_1191920.jpg

努力の結果、運動を始めて5ヶ月、10キロ以上の減量に成功しました。現在もP90Xを中心に運動を続けていますが、ダイエットというよりは健康のためになってきています。今は、もっと筋肉が欲しいなぁと思っています。ただ、P90Xシリーズは、ダンベル他、色々な器具を購入しなければならないので、お金がかかるのが難点ですが。まあ、健康のためなので良いですけれどね!
# by heyelien | 2012-12-11 01:21

地震

前回の記事で僕は台湾南投県の集集に行ったというブログを書きました。その中で、台湾の1999年に台湾の同県で発生した大地震について言及したのですが、まさかその数週間後に日本の東北地方であのような大地震が起こるとは思ってもみませんでした。僕の日本の実家は中部地方にあるため、今回の災害で大きな被害を受けることはありませんでした。しかしながら、台湾で生活されている知り合いの先生、そして日本で生活されている以前の指導教授のご実家が東北地方だということでした。幸い先生方のご家族に大きな問題はないと聞きましたが、それでも当地での生活にはかなり苦労をされているとのことでした。

(ここ数日は少なくなりましたが)日本での地震のニュースは、台湾でも大きく報道されています。映像を見た僕の学生達も日本での地震にとても衝撃を受けたようで、学校で生徒達に出会うと、何度も「先生のご実家は大丈夫でしたか?」と声をかけてくれました。

少し前になりますが、3月17日と18日には、台湾のテレビ局とラジオ局がチャリティイベントを開催され、20億以上の義捐金が集まりました。それ以外にも台湾の政府や、他にも各種団体を通してさらに多くの義捐金が集められていると聞きます。僕の大学でも先週末から義捐金ボックスが置かれ、3日間ですでに日本円にして30万円以上が集められています。これら義捐金が被災者の方々のお役に立つことができればなによりだと思います。僕とElaineもわずかではありますが、台湾で寄付をさせていただきました。

今回の地震で被災をされた方々やご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
日本加油!

3月25日追記
台湾からの義捐金が全体で47億円になったようです。とてもすごいですね。僕の大学でも今の所、6日間で日本円にして60万円以上の義捐金が集まっています。台湾の皆さん本当にありがとうございます!!
# by heyelien | 2011-03-23 08:42

集集へ行ってきました

先日、僕とelaineは台湾の中部、南投縣にある集集という小さな町に行ってきました。集集という場所は、おそらくあまり日本人の観光客は行かない場所だと思います。
集集へ行ってきました_b0097231_4442834.jpg

上の写真は集集の駅です。写真を見ても分かるとおり、とても小さな駅です。駅舎は1922年、日本統治時代に作られたものだということです。1999年に台湾を襲った921大地震では、この駅舎は大きな被害を受けたようですが、その後、修復がされたようです。
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平日だったということもあったのですが、駅のまわりはとてものどかでした。緑もとても綺麗ですよね。
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名産品はバナナだということです。写真にはありませんが、車道の両脇にたくさんのバナナの木を見ることができました。
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上の写真は集集の町並みです。沢山の提灯がかかっています。elaineによれば、元宵節(旧正月の15日)が過ぎたばかりだからなのではないかということでした。
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写真を見ても分かるとおり、線路と歩道を隔てるものはありません。
集集へ行ってきました_b0097231_446465.jpg

線路に入って写真を撮ることも可能です。とても味わいが有って良いですよね。
集集へ行ってきました_b0097231_4462348.jpg

もう僕は台湾に住んで4年以上が過ぎたので、普段あまり気にすることもないのですが、写真にあるような木を見ると、ここは南国なんだなあ~と感じます。
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町には日本統治時代の建築物も残っています。
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写真は日本統治時代に建てられた「集集樟脳出張所」です。日本統治時代、樟脳は専売局によって生産が管理されていたようです。
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僕は現在、日本統治時代に小説を書いていた台湾人の作家を研究しています。その作家も専売局につとめていました。なんとなく縁を感じました。
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集集は小さな町でしたが、とても落ち着く良い場所でした。また機会があったら訪れてみたいと思います。僕たちは名産品のバナナを購入して帰宅しました。
# by heyelien | 2011-02-27 04:53

台湾の奨学金

最近、台湾の新聞《聯合報》を見ていたら気になるニュースが載っていました。

それは台湾で留学するために外国人留学生に支給されてる奨学金に関するニュースです。
台湾で留学する場合、現行の制度では台湾の教育部(文部省に相当)から支給される奨学金には「華語獎學金」、「台灣獎學金」という2つの奨学金が存在します。「華語獎學金」は、台湾の大学に入学する前に、各大学の語学センターに入り中国語を学ぶための奨学金で、現在の制度では1ヶ月2万5000元(66000円程度)支給されます。他に、「台灣獎學金」は、学部や修士課程、博士課程の学生に支給される奨学金で1ヶ月30000元(80000円程度)支給されています。ちなみに台湾での生活費の他に、学費なども、支給されたこれら奨学金の中から負担する必要があります。
今回、《聯合報》に載っていた記事というのは、この奨学金制度が変更されるかもしれないというものです。記事によれば、奨学金の制度が変更された場合、現在の奨学金のうち「華語獎學金」は廃止になり、さらに「台灣獎學金」の支給金額が15000元(40000円程度)になるようです。ただ、学費に関しては国立・私立の区別なく、全額免除となるようです。
台湾の奨学金_b0097231_430561.gif

実際、僕が思うのは、この制度に変更された場合、台北市内の大学に入学して生活してゆくのは、かなり大変になると思います。というのは、台北で部屋を借りる場合、例えば台湾大学の近くであれば、「套房」(家具など基本的な生活設備、ネットなどが備えられている部屋。基本的にキッチンは付いていません)で、ワンルーム(8畳程度)にシャワー、トイレがついて大体8000~13000元程度はします。また、「雅房」(部屋のみ)では、「套房」に比べれば安くはなるものの、初めて台湾に行った学生が、生活に必要なものを購入するのは大変だと思います。これら部屋代に、電話代(携帯)、食費や、その他雑費などを入れて計算すると、15000元の奨学金では、実際、生活をかなり切り詰めなければなりません(バイトも最初のうちはできません)。食費も台北市内であれば、1日に少なくとも150元から200元くらいはかかります。

記事によれば教育部、民国101年(西暦2012年)の学期から変更を考えていると記されています。制度が本当に変更されるのかはわかりませんが、台湾への留学を考えている方は、制度が変更される前に、早めに申請してみてはいかがでしょうか。
# by heyelien | 2010-10-22 04:32

國立台灣文學館

上週四我們去了台南一趟。
主要是去「國立台灣文學館」查資料。
台南,第一次。
從台南火車站到該館很近,”聽說”走路只要十五分鐘;我們是撘車前去的。
建築的外觀與內在有"新”的感覺…
國立台灣文學館_b0097231_1363069.jpg

...館藏(含網路資源)算是豐富,但是,當天,利用者似乎不多。
館內有一咖啡館,雜誌和書籍賣八五折;餐點或下午茶稍稍差強人意。
國立台灣文學館_b0097231_137484.jpg

資料查妥後,本意打道回府的;來時聽司機說孔廟=孔子廟很近,想說就”順便”逛一逛孔廟。走出館,請問路過的一位小姐,她很開心地往後指了一下說:過了那條街就是啦!
謝謝您!
沿著那位小姐指示的方向走下去,就在街頭轉角處,我們發現一處很有”歷史”的建築,
仔細一看 是警察局,這也很新鮮!
‘’聽司機說‘’那是日治時期的建築。
國立台灣文學館_b0097231_1382073.jpg

說真的,雖然,矗立在那兒是有些顯眼的突兀,但是,風格獨特!
應該是一無價的文化財、嗯 也許可以考慮發展成台南的新觀光景點喔 ^ ^。

孔廟就落在該館後方隔了條街的對面,真的很近!
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禮門
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德之門
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參觀孔廟是免費的,要進入其中的大成殿參觀,每個人費用台幣25元。
其中一位管理員會說日文,很親切地招呼了我們。
大成殿
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孔廟整體上的感覺沒有台灣廟寺的華麗,樸實、簡約中有莊重。

由於時間緊迫,沒能多停留;下午四點多就搭車離開了。
回頭看看台南車站的街景,簡單、自然、有序。
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有點小繁忙的樣子,卻沒有趕集的緊張感……
就是,那種,靜靜地熱鬧著 的感覺吧。
小可愛型的。
第一次台南行。
# by heyelien | 2010-10-16 13:09