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日本人と台湾人


by heyelien
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海角七号

昨日、僕は「海角七号」のDVDを購入しました。

このDVDは自宅の近くのデパートで購入しました。値段は、430元(円高の今なら約1170円)くらいでした。この「海角七号」という映画、台湾映画の興行収入を塗り替えるなど、とても人気がありました。
海角七号_b0097231_3141660.jpg

僕が購入したものは、「精裝雙碟版」というもので、本編のDVD他にも、もう一枚のDVD(メイキングなど)、劇中で登場する手紙、切手など、色々なものが付属されています。実際、通常版でよかったのですが、通常版が無かったので、これを購入しました。
海角七号_b0097231_3143770.jpg

内容はというと、中々、面白かったです。残念なのは、僕が台湾語をほとんどわからないということでした(もちろん中文の字幕はありますけれどね)。この映画、僕の台湾人の友人に言わせると、台湾南部の雰囲気がとてもよく出ているということでした。
海角七号_b0097231_3151566.jpg

わからない台湾語などは、帰国してElaineともう一度鑑賞した時に、聞いてみたいです。いつか突然、台湾語できるようにならないかな~。努力しないと無理ですよね~。

范逸臣の歌う「國境之南」と、中孝介の歌う「それぞれに」という曲が良かったです。
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# by heyelien | 2008-12-29 23:58

賴和紀念館から鹿港へ

先週末、僕は所属する研究所の行事で、台湾の中部の彰化にある賴和紀念館と鹿港へ行ってきました。

台湾に来てからかれこれ、2年半を過ぎようとしています。だけど僕、住んでいる台北以外はほとんど出かけたことがありません~。。今回、彰化にある賴和紀念館と鹿港を訪れたわけですが、もちろんはじめて訪れる場所です。大体、台北から観光バスに乗り、3時間ほどで、賴和紀念館に到着しました。
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上の写真が賴和紀念館なのですが、恐らく、一人出来たらまず見つけられないような場所にあります。さらに、このビルの4階だけが紀念館となっており、1~3までは住居となっているようです。でも、中はなかなか広かったです~。
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賴和(1894~1943)という作家は、日本統治時代の作家で、「台湾新文学の父」などと言われています。僕も何篇かの小説を読んだことがあります。下の写真は銅像ですが、あまり似ていないような気がします。
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紀念館の中には、賴和の遺品、さらに彼の蔵書など様々なものが保管されています。彼は医者でもあったので、医療器具なども保存されていました。
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蔵書の中に、厨川白村の本や、坪内逍遥の翻訳した外国文学など、多くの日本語書籍があることがわかります。中には、彼のものでない戦後の本も混ざっているようでした。
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外へ出てみると、彰化で有名な大仏が遠くに頭だけ見ることができました(信号機の下の辺り)。今回は頭しか見ることができませんでしたが、いつかElaineと行ってみたいです。
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それから、次に向かったのは、臺灣民俗文物館でした。とても素晴らしい建物ですよね。
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これは建物の中から取った写真です。国旗が揺れています。台湾は冬だけど、緑が多いなあ~。そういえば、昨日、台北で外を歩いていたら半袖の子供を見かけました。。。最近、昼間は、暖かい時は22度くらい有ったりします~。
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館内は基本的に撮影禁止だったので、中庭から写真を撮っていました。纏足の靴、婚姻道具など色々なものが展示されています。
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そして、とうとう鹿港に到着しました。ここ、場所と特産品だけは知っていたんですけれどね。。
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台北に比べるとかなり静かで落ち着いています。ある先生によれば、この鹿港という街は、昔、南部が中心だった頃、台湾で2番目に発展していた場所であったとか。
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ここでは、蚵仔嗲というものを食べてみました。写真にある丸っこいものです。これは、何と言うか、牡蠣とネギのかき揚のようなものでした。値段は、40元(130円くらいかな)だった気がします。中々、美味しかったです~
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ここは鹿港の老街です。色々なお土産や、特産品の麵茶などが売られていたりします。ちなみに麵茶とは、小麦粉と砂糖を混ぜて煎ったようなものです。これにお湯を入れて食べます。僕も1つ購入してきました。中々、美味しいですよ~。
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最後に訪れたのが、鹿港の龍山寺でした。もうこの時間になると真っ暗です。
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とこのように、一日で色々な場所を駆け足でまわったのですが、とても楽しかったし勉強になりました。

バスの中では、所長と日本語のカラオケを一緒に歌うなど、貴重な体験もできました~
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# by heyelien | 2008-12-29 23:50

七五三

先日、日本にいるElaineから僕の姪たちの写真が送られてきました。

明日、11月15日には日本では七五三のようですね。そのため、僕の姪、Mei(もうすぐ5歳)とYui(もうすぐ3歳)も、七五三のお祝いに行きました。といっても女の子の祝いは3歳と7歳ということらしいので、今回はYui(もうすぐ3歳)が着物を着て参加ということになったらしいです。
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地方によっては違うらしいですけれど、男の子が七五三を祝うのは5歳なんですね。そう言えば、どこかの神社の前で撮ってもらった写真を見たことがあります。当時、僕は5歳、2つ違いの妹は3歳のはずなので、たぶん一緒に参加したんだと思います。もちろん、当時のことは写真でしか覚えていませんけれどね。
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僕の姪の姉Meiは、もうすぐ5歳になります。この頃、彼女はElaineが写真を撮ろうとすると、よく変顔で写ろうとします。上の写真は作った顔ではないですけれど。でも、この年位の子供って色々ポーズをとったり、面白い顔をしたがったりするんでしょうか。そう言えば、こちら(台湾)でとても良くしていただいている先生のお子さんも(5歳ぐらい)、写真を撮ってもらうときは、何かポーズをとらないと気がすまないようでした。
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まだまだ小さいなぁ~、と思っていたけれど、どんどん大きくなってきますね。また、日本に戻るとき、何かお土産を買っていってあげたいなあ。

今のところ、だいたいのお土産は喜んでくれるので嬉しいです~
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# by heyelien | 2008-11-14 17:21
博客來で購入した中孝介さんのCD「觸動心弦」「花間道」が届きました。

以前、「絆歌」を購入したことを書いたのですが、結局、そのアルバムがとても気に入ったので、最近2枚のアルバムを予約・購入しました。それで購入したのが「觸動心弦」と「花間道」です。ちなみに、「觸動心弦」は日本では店頭では売られていないようですね。「花間道」は、「ユライ花」の何曲かが変更されたものです。ちなみに、2枚合わせて840元ほど、円高の今ならば2480円くらい。とても安いです~。ちなみに博客來の本やCDは日本からでも購入可能です(もちろん送料はかかりますけれどね)。
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この2枚を聴いてみて、僕が好きな曲は「花」「サヨナラのない恋」「家路」「記憶」「思い出のすぐそばに」「花束」「波の果てに」「ホノホシの風」という感じでしょうか。また、マレーシアの歌手、光良の「童話」の日本語版もなかなかでした。他にも台湾の歌手、王力宏の「心中的日月」が、日本語版の「心の陽」として「觸動心弦」に収録されています。

台北もそろそろ気温が低くなってきました。
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# by heyelien | 2008-11-11 23:57
今日は自由廣場に行ってきました。

日本ではどのくらい放送があったのかはわかりませんが、今週のはじめころに中国の対台湾交流窓口機関のトップが台湾を訪れたため、それを反対する民衆がデモを起こしました。僕はテレビで見ていただけなのですが、実際、一昨日くらいから昨日までは、大規模なデモが行われていました。
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今日の朝、中国側のトップは中国へと戻ったのですが、しかし、台湾では色々な場所でデモは続いていました。お昼ころからは、学生たちが行政院の前で「静坐」を行っていました。僕の友人たちも何人か参加したようです。彼らは、結局は警察官に別の場所へと移動させられた、と言っていました。僕はお昼、テレビで様子を見ていました。
自由廣場に行ってきました_b0097231_111981.jpg

と、こういう背景もあって、僕は夜、学生の「静坐」が行われているという、中正紀念堂の自由廣場がどのような状況になっているのか見てきました。今回、この場所で行われているデモは、学生が座って抗議の意を表す、というだけなので、今のところ(夜10:00頃)、警察官が来るわけでもなく、報道関係者をパラパラと見かけただけでした。
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たぶん200人くらいの学生がいたように思います。台湾では複雑な事情もあり、個人が立つ政治的立場もとても明確に異なっているように思います。ここには、書きませんが、僕の友人たちも、色々な意見を持ってデモに参加しています。ともあれ、現在、学生たちのデモは平穏に行われているようで良かったです。

そういえば僕が台北に来たばかりの頃は、倒扁運動の真っ最中でした。
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# by heyelien | 2008-11-08 01:12